vol.182 肉体の想いがエゴ
あゆくさんからのお便り
・人間は柔い〜哺乳類の長所短所〜
・肉体と精神は同じもの
はい、こんばんは。6月26日、やっと日付が進みましたね。あゆくさんから。
『いつもありがとうございます。
vol.141のご返答ありがとうございました。またヘンテコなことを書いてしまった自覚があったので厳しいご返答頂くかもしれないと戦々恐々としており、心の底からほっとしました。
パフォーマンスなんだね、と言われた下りですが、怖い思いをしたので宇宙全史から逃げたい自分みたいなのがいて、それが甘えとして出たりなどといった側面もあるかと思います。
大甘なご対応を頂いてると思います、本当にありがとうございます。
前々回の動画も含め、目風様のツッコミにああそれはこういう事で…とお返事させて頂こうと思いをまとめようとするのですが、思いがまとまらなかったり、まとまった部分はあっても本当にこれでいいのか分からず書いたものを消してしまったりしてしまいます。なのでとくに前回は何をどう反省したのか全然分からないあやふやな内容だったり、コメントに対して無視状態になってしまっていて申し訳ありません。 』
あー、それはかえって、気遣わしてしまってごめんなさいね。
『なんだか生傷に触れるのを避けるような感覚があります。』
あはは、あーナイーブな方なんですね。目風はね、 あのあれ、ナイーブさを持ってないからね、困ったもんだね。人間ってのは柔(やわ)いんですよ、やっぱし。
あの哺乳類を選んだでしょ、あの繊細っちゃ繊細。でも柔いったら柔いのね、人間てのは。
だからさ、いい面もあるし、悪い面もある。
でも、それを選んだのは上の方たちだから、まあ、そういう、その辺がいいとこなんだろうね、きっとね。
いいところを伸ばしてほしいと言ってます、上が。はい。えー、僕はよくわかりません。
『なんだか生傷に触れるのを避けるような感覚があります。また腑分け、という言葉も浮かびます。』
すごいね。腑分けか。あの、解剖でやる腑分けだよね。古い言葉だね。あれは誰だっけ。
えーっと、ほら。あれ。金魚侍に出てくるでしょ。
かわかつ「源内ですか?」
あーあー、源内か。源内だっけ、腑分けしたの。
かわかつ「待って」
源内じゃなかったかな。あの、ほら、えーと、人間を解剖した人。江戸時代の。平賀源内?源内もやったと思うね。あるいは見たと思うんだけど、源内ってなんだっけ。
かわかつ「杉田玄白」
あ、杉田玄白だ。
かわかつ「源内は出てないです」
うん、杉田玄白が腑分けをしたんだね。
ま、いろんな人がやった腑分けは。楽しみでやった人もいれば、学問でやった人もいれば、単なる好奇心でやった人もいれば、色々だよね。
わしも小さい頃、わしもって、あの古川だけども、小さい頃、あのオタマジャクシの腑分けやったね。
今思うと、なんか申し訳ない、オタマジャクシに。
『という言葉も浮かびます。それを超えてきちんとご返答できるほどの強さが今の私にはありません。本当に申し訳ありません。
肉体と精神を今思うと二元性の対立的なものと捉えていたのですが、もっと密なものかもと感じるこの頃です。』
うん、うん、そうですね。あのー、あゆくさんがおっしゃってる肉体と精神って。今このおっしゃってるやつらっていうのはですね、同じもんです。
人間の思いと肉体ってのはおんなじ。いつか、何回か前にも言ったんだけど、エゴってのは肉体です。
で、肉体の思いっていうのがエゴなんですよ。
(※エゴ=肉体、肉体の思い=エゴ)
『それから遅くなってしまったのですが、この度は御祭舟、第二章第六話「旅立ち」の感想をお伝えしたいです。
いつもは宇宙全史に関わる皆様へというスタンスなのですが、今回はとくに漫画家・古川益三先生へという心持ちが強いです』
ああ古川くん、喜ぶと思いますね。そうですか。
じゃあ、これは次回に回しましょう。今日ここまで。